昨年度と同額の補助金を受けることができたことに感謝致しまして、研修会事業等に有効活用させていただきます。(木原)
【4月19日】
財団の現住所となる港区で介護保険事業計画検討委員会があり会議を拝聴。今回は特に保険給付サービスの「上乗せ」「横出し」サービスについて、各委員から活発な意見が交わされていた。上乗せは公費負担を軸に、横出しはいかに現行サービスを整理していくか、また、近隣者で支え合うシステムを構築していくかなど、港区要援護高齢者実態調査報告書をもとに話し合っていた。この場でも論議されていたように、生活者の視点や地域活動のつながりなど、改めてその必要性を感じた。(木原)
【4月27日】
平成9年度事業に関する調査に対し、日本自転車振興会公益事業部事業調査課水谷専門役、同課平林課長の2名が来所。財団事業概要、会計処理、事業実施証拠書類保管等、多岐にわたりご指示を仰いだ。大きな問題点はなかったが、次年度も不備がないよう整理、整理。(木原)
地域の連帯、地域の教育推進に向けて
意欲的に各地で提言
社会参加システム推進グループ
【4月2日】
全国自治体および首長向けに4月上旬に発送の“公的介護保険制度にかかる新たな地域システムづくり”の提言冊子に対し、早速、反応いただいた千葉県和田町に中山町長を訪ねた。同町は高齢化率が県下でトップ、行政と社協が一体となって福祉の推進に努力されており、今後、移送や配食のボランティアを充実させていきたいとのこと。この過程に、上記提言冊子でうたっている財団の理念を取り込むことを強く進言させていただいた。(中村)
【4月4日】
東京都・国分寺社協主催のふれあいフェスティバルにシンポジウムのパネラーとして参加。このフェスティバルの内容は、障害児(者)と中学生との交流とシンポジウムでテーマは、地域が子供たちのために何ができるかを考えようというもの。シンポジウムでは、パネラーの中学生たちから「学校の校長先生がボランティア活動に積極的でない、もっと理解してほしい」という意見や、ボランティア団体に対しては「中学生のはやりに合わせたボランティアの企画を考えてほしい」といった率直な意見が出された。