日本財団 図書館


財団からは、木原、丸毛、和久井が出席。両課長とも市町村は現在は介護保険の準備で手一杯だが、導入後の地域の助け合いの必要性については理解が得られてきた。介護保険推進室と共にぜひすすめたい。数日後に7月14日開催が決まった。三重県は行革、NPO推進等に積極的で、ネットワーク三重と共に市民による福祉県を推進する。(和久井、丸毛)

【4月27日】

愛知県高齢対策室門前室長補佐を川上インストラクター(さわやか愛知代表)と訪問。4月上旬に発送した自治体向け提言冊子について(「住民の幸せのために地方自治体は何をすべきか」という新たな地域システムづくりへの提言)、および県と市民団体の具体的連携について意見交換する。県は98年より全庁横断的な介護保険部会(20課)を開催している。市町村は介護保険以外のサービスの必要性を認識しているか、横出しサービスをどうフォローするかが問題になる。NPO・ボランティア団体への期待は大きい。

同日、静岡県地域福祉室後藤室長他、鈴木インストラクター(WAC清水)、稲葉インストラクター(たすけあい遠州代表)と、行政と市民団体の連携につき検討する。県および県社協主催の研修会については市民団体発言者としての協力を、『さわやか天竜1日研修会』案については、県より天竜周辺の中山間部への呼びかけを依頼される。また、坂本由起子副知事が『WAC清水』を訪問と同時に副知事のご指示で県職員が当財団に研修に来られた。事後、市民団体への支援策等の検討指示が行われた。

3県をインストラクターの方々と訪問し、介護保険法とNPO法を契機に官民の連携の時期来たれりとの感を強くした。(和久井、丸毛)

 

これからの福祉を考える会(横浜)

6回目の会合に参加

地域共同推進プロジェクト

【4月28日】

「これからの福祉を考える会(横浜)」に出席。移送サービス『かたつむりの会』の白石リーダー(さわやかインストラクター)の旗振りで、市民団体、社協、JA(農協)、行政など横浜地区の福祉関係異業種交流(つまり地域協同)を進める趣旨で昨年11月スタートしたこの集まりももう6回目。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION