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そこで、西は、3月25日に神戸市にある兵庫県農業会館(参加者130名)で、東は30日に総評会館(参加者220名)で実施した。ここから浮かび上がってきた課題は、4月の厚生大臣あての要請書へとつながっていくのであるが、今回はコレまで。(奈良)

速報 4月20日に行われた全国介護保険担当課長会議資料によれば、市民団体側の意見が相当取り入れられている模様(詳細は次号で)。

 

品川区 第3回介護保険事業策定委員会で提案

渉外代表

 

【3月23日】

東京の品川区・第3回介護保険事業策定委員会に出席。前回、全委員より「制度内容の広報」「介護認定のズレの問題」「ホームヘルプのサービス供給体制」「24時間サービスは需要をカバーしているのか」「特養入所者で保険対象外となる人の扱いは」「横出しサービス」「元気な高齢者のためのサービス。ボランティア活動」などの発言があった。これを受けて3度の委員会で論議の予定。また特に意見の多かった広報活動につき、私が各地区説明会に、行政と共に有志委員も参加し区民の声を聞き委員会に反映するよう提案し了解された。今後、私は関東インストラクターの方々と共に品川を含む東京城南地区「さわやか1日研修会」の実施、そして市民団体・品川区民フオーラムの方々と介護保険について、行政、医師会、区民代表の討論会に発言者として参加する。(和久井)

 

神奈川県県央地区

福祉活動組合員交流会を見学

地域協同推進プロジェクト

 

【3月2日】

神奈川県の農協と生協による県央地区の「福祉活動組合員交流会」を見学。これは、県内の農協、生協、漁協の組合員が協同組合同士という立場から福祉活動のあり方などを話し合う場で、2月から3月にかけて県内5地区で開催されたもののひとつ。時節柄、「介護保険と協同組合の役割」をテーマとして学習会と福祉活動の事例報告が行われた。事例では、特に郡部で地域福祉の担い手として積極的なホームヘルプ活動を展開するJA津久井郡の報告が印象に残った。(丹)

 

 

 

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