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2] 安全装置(標識の分類と色)

安全を確保するために、危険な場所を指示したり、注意を喚起する場合、各種の標識が使用されている。

安全標識(付録1安全標識を参照)は使用目的によって次のように分類される。

・防火標識 [赤]

火災発生の恐れがある場所、引火、発火、爆発の恐れがあるもの及び消火設備の所在を示すのに用いる。

・禁止標識 [赤]

危険な行動を禁止するのに用いる。

・危険標識 [黄赤]

危険なもの、危険な場所、危険な状態に対する警告に用いる。

・注意標識 [黄]

そのままでは危険ではないが、不安全行動によって危険になる場所に対して、注意を促すのに用いる。

・指示標識 [青]

修理や故障を示すのに用いる。

・誘導標識(通路標識)[白又は黒]

特定の物品や設備の所在場所及び通路の方向を明示するのに用いる。

・指導標識 [緑]

安全衛生意識を高揚するのに用いる。

 

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