2.14.2 温度上昇
充電部の温度上昇は、30℃を超えてはならない。
2.14.3 スイッチ
スイッチは、定格電圧のもとで定格電流の150%の電流を安全に開閉できるものでなければならない。
2.14.4 レセプタクル及びプラグ
レセプタクル及びプラグは、次の(1)から(5)によらなければならない。
(1) 嵌合状態及び離脱状態のいずれにおいても、容易に短絡されない構造であること。
(2) プラグの1ピンのみをレセプタクルに挿入できない構造であること。
(3) 定格電流が15Aを超えるレセプタクルには、スイッチを設け、スイッチが閉じているときはプラグを抜き差しできない構造であること。
(4) 電圧の異なる配電系統に用いられるレセプタクル及びプラグは、互いに接続できない構造であること。
(5) 露出金属部分を接地する必要がある場合には、レセプタクル及びプラグは、接地極をもつものであること。また、このプラグの接地極は、挿入時に充電極が接触する前にプラグの接地極に接触する構造であること。