3.8.4 1の追尾物標又は自船が操船を完了した場合に、ARPAは3.4.7、3.6、3.8.2及び3.8.3に従い1分以内にその物標の運動傾向を表示しなければならず、また、3分以内に物標の予測運動を表示しなければならない。ここで「自船の操船」には、1分間に±45度の針路の変更を含むものとする。
3.8.5 付録2の複数のシナリオに対して、ARPAは自船の運動が最も好都合な状態において、入力センサーにより生ずる誤差に比べて、ARPAから発生する誤差の分担が極めて小さくなるように設計されなければならない。