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(13) シフトレジスタ(shift register)

保持されたデータを、送り信号(シフトパルス)によって、同時に一けたずつ移動することのできるレジスタのことをいう。

(14) フローチャート(図5・60流れ図・flow chart)

コンピュータのプログラムを組み立てる手順を、分かりやすく示すために全体の流れを表した図のことをいう。

(15) バイナリー(2進数・binary)

2進数のことで、0と1を用いて2個数えるごとに、けた上がりをする記数体系(2進法)で記述された数値のことである。

(16) バイト(byte)

8けたの長さの2進数(8ビット)のことをいう。文字はバイト単位でコード化されていることから〔1文字分の大きさ=1バイト〕と考えてもよい。記憶容量の単位として使われる。

(17) ビット(Binary Digit・bit)

コンピュータの扱う情報量の最小単位で2進数の1けたのことをいい、0か1のいずれかの値を持つ。

(18) フロッピイディスク(floppy disk )

薄い回転円板に磁性体を塗布し情報を記憶できるようにした記憶装置のことで、大きさは8インチ、5インチ、3.5インチ等いろいろなものがある。記憶容量も段々高密度化され、現在では1メガビットが主流となっている。

(19) ワンチップマイコン(one tip micro computer)

コンピュータの機能であるところの、CPU、メモリー、I/Oポートの三つの要素を1個の半導体チップ上に集積したものである。電卓、家電製品、自動車、コピー機等我々の身の回りにある製品に広く使われている。

(20) インストラクションサイクル(命令サイクル・instruction cycle)

計算機の働きは、メモリーに格納されている一つ一つの命令語を取り出し、その内容を解読し、実行するという動作の繰り返しである。一つの命令を取り出してから実行が終了するまでに要する時間を命令サイクルという。

(21) マイクロコンピュータ(micro computer)

コンピュータの機能を、1〜数個のLSIチップ上に集積したもので、CPU、メモリ、I/Oポートの三つの要素から成り立っている。データバスの本数により8、16、32ビット等に分けられ、ビット数の多い方が処理時間の速いCPUである

 

 

 

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