(7) アドレス(address)
記憶装置の中の一つ一つの記憶場所に対してあらかじめ割りつけられている一連の通し番号のことである。情報の読み書きに際しての記憶場所の指定は、そのアドレスを指定することによって行われる。
(8) LSI(大規模集積回路・Large Scale Integrated Circut)
1個のICに組み込まれている回路をトランジスタの個数に換算した場合、1,000個以上の機能をもっているものをLSIという。
(9) MPU(マイクロプロセシングユニット・Micro Processing Unit)
マイクロコンピュータを構成するハードウェアの中にあって、制御と演算の機能を受け持つ部分で、1個のLSIに集積したもの。
(10) エンコーダ(encoder)
操作指令や文字データ、数値データなどの情報を、あらかじめ対応づけられた2進数字の列(2進コード)に変換するもの。
(11) ワード(語・word)
計算機の内部で、一つの命令や一つのデータを表す情報の大きさを一語という。演算装置内のレジスタや記憶装置内の記憶場所は、原則的に一語分の大きさで作られている。一語の大きさ(ビット数、語長)は計算機によってそれぞれ決められている。
(12) デコーダ(decoder)
数値化された情報を、元の情報に復元すること。