図2・8
2・3・4 起磁力
図2・9
図2・9のように、鉄心にコイルを巻いて電流Iを流せば、2・3・3のように磁力線ができ、また、鉄心も磁化されるこの場合、強い電磁石となる。 この鉄心に生じる磁束はコイルの巻数Nと流れる電流I〔A〕との積NIに比例する。 NIは磁束を生じる能力を表すからこれを起磁力といい単位にはアンペア〔単位記号A〕を用い、また、アンペア回数〔単位記号AT〕も用いる。 2・3・5 電磁力、電流力、フレミングの左手の法則 (1) 電磁力・フレミングの左手法則
図2・9のように、鉄心にコイルを巻いて電流Iを流せば、2・3・3のように磁力線ができ、また、鉄心も磁化されるこの場合、強い電磁石となる。
この鉄心に生じる磁束はコイルの巻数Nと流れる電流I〔A〕との積NIに比例する。
NIは磁束を生じる能力を表すからこれを起磁力といい単位にはアンペア〔単位記号A〕を用い、また、アンペア回数〔単位記号AT〕も用いる。
2・3・5 電磁力、電流力、フレミングの左手の法則
(1) 電磁力・フレミングの左手法則
図2・10
図2・10のようにN極、S極間の磁界中に導体をおき、これに電流を紙面の裏から表に向かって流せばこの電流に作用する力(電磁力)が働き、図の場合導体は上方に動くことになる。1885年イギリスのフレミングは、磁界の方向、電流の方向と電磁力の方向の関係について、左手の法則の考えを示したこれをフレミングの左手の法則という。
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