9.2.2 ケーブルの布設 (1) 多数のケーブルを布設する場合は、平面幅約200mmの群に分け、かつ、各群の隙間を50mm以上とする。 また、鼠が巣を作らないようケーブル群と平行する構造物や配管類との隙間を十分に取ること。
9.2.2 ケーブルの布設
(1) 多数のケーブルを布設する場合は、平面幅約200mmの群に分け、かつ、各群の隙間を50mm以上とする。
また、鼠が巣を作らないようケーブル群と平行する構造物や配管類との隙間を十分に取ること。
図9.3 多数のケーブルを布設する場合の施工例
(2) 多数のケーブルをフラットバーなどで囲う場合、フラットバーの隙間は底面で50mm〜100mm、側面では38mm以上とする。各ケーブル群間の隙間は50mmとし、その真下にはフラットバーを置いてはならない。 フラットバーの幅は50mm以下とする。
(2) 多数のケーブルをフラットバーなどで囲う場合、フラットバーの隙間は底面で50mm〜100mm、側面では38mm以上とする。各ケーブル群間の隙間は50mmとし、その真下にはフラットバーを置いてはならない。
フラットバーの幅は50mm以下とする。
図9.4 電路をフラットバーで囲った例
(3) パイプ類やケーブルなどが集合して布設されるために隠蔽部ができたり、あるいは点検が困難になる場合には、鋼板で覆い、仕切壁を取付ける。
図9.5 鋼板覆取付要領例
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