2.6.2 フレキシブルチューブ
フレキシブルチューブは可とう電線管工事に使用されるもので、プリカチューブ(PA2及びPA3)などがある。
PA2、PA3とも防湿、防食のためビニルその他の合成樹脂の被覆をしたものである。
2.7 ケーブル導入及び線端処理用材料
2.7.1 ガスケット
電線貫通金物に使用され、電線と金物の間の防水を確保するものであって、一般にネオシールガスケット、ゴムガスケットなどがある。また、接地兼用としてはメタリックのものが使用されている。
2.7.2 パテ
電線貫通金物のガスケットの補助的に使用されたり、又、電線コーミングなどに充填するもので、ネオシールパテ、ダックシールパテなどが一般に使用されている。
2.7.3 圧着端子
船用圧着端子用端子盤(JIS F 8813-95)及びこれに適合する圧着端子を表2.13に示す。