◆外科系統の症例例
例=眼の外傷
5=ワイヤーがはずれ、右眼と顔面裂傷、顔面は縫合したが、右眼内部より出血あり。
6=右眼瞼も裂傷あるが眼球より出血あり、どのように処置をしたらよいか指示下さい。
1]脈拍81/分 2]呼吸20/分 3]体温35.6° 4]血圧117/71 5]意識の状態〜
7=既往症なし。
例=右上腕二頭筋断裂
5=H9年4月18日縄巻機の引きゴムを掛けようと両腕で思い切り引いたところ、右肩付近で妙な音がして激痛が走った。右上腕がはれ痛んで動かせない。右腕をひねったり引くと痛む。
6=冷湿布をして痛み止めを内服している。
7=既往症なし。
例=手の熱傷
5=H9年4月13日機関室の配管の水漏れを発見し、水漏れを手でおさえたところ70℃の湯で両手に熱傷を負った。皮膚発赤、水疱、皮がめくれた。
6=直ぐ冷水、氷水に手をつけ冷している。その後の処置はどうしたらよいか。
1]脈拍70/分 2]呼吸20/分 3]体温35.9° 4]血圧 / 5]意識の状態〜
7=既往症なし。
例=左下腿骨骨折
5=H9年5月24日仕事中両下腿に約1トンの鉄板が倒れて左足下腿変形して動かなくなる。腫脹して疼痛強い。
6=副木を左下腿にあて、湿布しているが、今後の入港までの処置をどうしたらよいか。
7=既往症なし。