明日で終わりという実感の中、何となく寂しさがこみ上げてきた。
そして一週間目となる最終日、初めは嫌でたまらなかったのに、あっという間に時間は経過し、全然知らなかった友人たちとも別れが辛くなるほど親しくなることができた。昼に退寮式が行われ、それぞれ帰路に向かったが、たった一週間の生活を通じて一生忘れられないだろう友人もでき、また自分のためになることも多く、本当にここに来させてもらって良かったと思う。来年の夏も必ず参加し、再び「一生の友人たち」と出会い、楽しくそして辛かった一週間を助け合って過ごしたい…。これが率直な気持ちである。
この夏に体験したことはまだまだある。修養会から帰ってきて2〜3日してから参加した高知大教会の成人の森キャンプである。残念ながら、当日雨が降り注いで「成人の森」には行けなかったが、大教会に会場を移し、そこで宿泊しながら行われた。いろいろな行事が企画されており、自分は学生スタッフの一員として、お化け屋敷などの行事の準備に忙しかった。けっこうしんどい思いもしたが、やりがいのある仕事だった。