それが終わると女子とも交流してのダンスで盛り上がり、楽しい一日だった。
四日目は、日中に天理教の勉強をし、夜になると「未成年の主張」が自分たちと同じ階の人たちが集まって行われた。自分は主張しなかったけれど、発表者は歩道橋の上から自分の主張を熱っぽく語り、またそれに乗じて中年の先生方も飛び入り参加したりして、小雨が降り注いでいるにもかかわらずムンムンと熱気に溢れ、最高の盛り上がりだった。
五日目は自分のクラスでチームを作り、ウォークラリーを行なった。炎天下でとても暑く、出された問題をすべて解くことはできなかったが、協力しあう中、心は充実していた。残念ながら結果発表では優勝を逸したが、班員からは俳句での入賞者を出した。そして、夜は「感話大会」が行われ、各班の代表者からいろいろ感動する内容の話を聞くことができ、非常に勉強にもなった。中には涙を流しながら語る人もいて、心を打たれることが多かった。
六日目は、午後まで皆で自由に遊びながら楽しく過ごし、夜はこの学生生徒修養会の参加者全員が集まり、ステージで歌を披露したり、この6日間の生活をビデオで振り返ったりした。