休日は9時頃から掃除や草引きなどの手伝いを昼ぐらいまでし、昼からは特に用事がなければ遊びに出かける。夕方の犬の散歩も自分の役割である。6時になると夕刻の「おつとめ」をするのが日課である。それから風呂に入り食事をして、10時くらいになると就寝である。
初めのうちは、このような生活がけっこうしんどいものに感じられていたが、最近では慣れてきたせいもあり、そう負担には思わなくなってきている。
6月に入って、ここの奥さん(里母)が交通事故に遭遇し、腕を骨折してしまった。そのため、食事の準備や小さい子供たちの食器の片付けなど、これまで以上にやることとなったが、そのしんどさの中で家庭の主婦の大変さを改めて実感することができた。また、生ゴミのことなど今までの自分にとってはどうでも良いことであったが、自分も手伝って集めていると、とても臭くてたまらず、家の人はこんな大変なこともやっていたのかと、つい思わずにはいられなかった。
ここでの生活は、天理教教会ということで通常ではあまり縁のないことが体験でき、楽しい思い出ができた。今夏参加した行事からいくつか拾ってみようと思う。