長男が小学校入学、次男も幼稚園入園、幸代姉ちゃんも就職の為、二年問の同居生活をサヨウナラしました。
そして、次男は小学校、中学校とことさら大きな事件もなく、好きなピアノを小学一年生の6月6日から六年生まで続け、中学生になったら、部活動等で時間がなくなった事や、ピアノの先生が引っ越しをしたりでやめてしまいましたが、今でも時々楽しんでいるようです。ピアノの他には三男の見張番として硬筆(書道)にも行き、これも6年間通っていました。珠算も小学校三年生から六年生まで、この珠算は三男以外は全員、3年間通いました。皆平等は家計も大変だが、子どもが望むもので、こちらが出来ないものはきっばり断り、やってやれるものは与えてあげたつもりでいます。
ところが中学生の部活で大変な思いをしてしまったのです。バスケットボール部に入ったが担当の先生との相性が合わず、一学期の途中でやめてしまいました。次に入ったのがテニスボール部。これはどうにか続ける事が出来たが、相手と歩調を合わせるのが苦手な次男は家に帰ると、「もお明日から奴とは組まない」などと言っていた事がよくありましたが、人間全部、貴方に合わせてくれる人はいないよ……。どうも次男は人と人の接触よりも、物とのかかわりの方が良いと思いました。