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国際里親養育機構(l.F.C.O.)

第11回国際会議(付、国際青少年里子会議)

 

日時 1999年7月19日(月)〜23(金)

場所 オーストラリア、メルボルン、メルボルン大学

標語 将来の養育を展望しよう Fostering the Future

日程

I 開会式 7月19日(月)9:00〜12:30

議事進行 シェリー・クート Sherrie Coote

オーストラリア国家斉唱

ウェズリー・カレッジ合唱団

Wesley Colledge Childrens' Choir

開会宣言 1999年IFCO 国際会議議長サンドラ・デ・ウルフ  Ms Sandra de Wolf

アボリジニ語による歓迎の言葉 アボリジニ長老キャ口ライン・ビックス Ms Carolyn Biggs

歓迎の挨拶 青少年コミュニティサービス担当大臣デニス・ネプサイン Hon Denis Napthin

 

私自身、10年間里親として里親制度に関わってまいりました。今後私達に与えられた課題は発展途上国の里親制度の質の向上をはかることです。オーストラリア政府は里親制度をサポートしています。

例えば、無料電話相談や里親の教育・指導プログラム、家族の絆を深めるためのプログラム、虐待防止プログラム、子供保護サービスなどを行なっております。

オーストラリアには現在12,500人の里子がおり、ビクトリア州には3,000人おります。この子供達はキンシップ・ケア(血縁関係のある者による保護)もしくは里親による保護を受けています。ビクトリア州の政策は子供を施設に預けるのではなく、家庭のぬくもりの中で育てることを目標にしています。この政策により、ビクトリア州は施設をなくし、家庭を中心とした子供の保護に成功しております。

里親制度の今後の課題は、制度の向上、施設の廃止と家庭による保護の推進、里親国際会議の開催などであると思われます。

歓迎の挨拶 IFCO会長

ゲリー・マックアンドリュー Gerre McAndrew

IFCOは1981年に設立され、現在では600名のメンバーがおります。IFCOにメンバーとして参加すると、2001年にオランダで行われるIFCO国際会議への参加資格やニュースレターの定期購読、里親制度関係者との交流、ネットワーク作りなどの特権を得ることができますので是非ご参加くださることを期待いたしております。

 

アボリジニ伝統舞踊

Mia Mia Dance Troup

歓迎の歌

ウェズリー・カレッジ合唱団

参加国の国旗掲揚

里子による歌と寸劇

インターナショナル・ユース・イン・ケア(テーマ〜みんなで力を合わせれば何でもできる)

参加国の紹介

英国 オーストラリア アイルランド 米国 ベルギー ドイツ イタリア インド フィジィ フィリピン フランス ハンガリー インドネシア ガーナ カナダ ニュージーランド ノールウェイ 日本(北星学園によるポスター展示を含む) オランダ スェーデン スペイン ウクライナ ウガンダ 以上23ケ国

 

 

 

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