我が国の青少年里子8名がメルボルン大学で開催された国際里親養育機構第11回国際会議に出席した。会議は本年7月19日(月)〜25日(金)オーストラリア・メルボルン市で開かれ、北海道根本雄司、埼玉県田代貴博、神奈川県河村康彦、富山県森肇、大阪府平瀬陽一、大阪市高田豊、兵庫県観世能子、熊本県笹本真由美の8名が、我が国青少年里子代表として始めて同会議に出席した。(会議日程等は別掲参照)
我が国青少年里子代表は日本、イギリス、アメリカの各分科会に出席し、日本の分科会において、代表者3名から我が国里親制度の状勢等について説明を行い、参加者からの多くの質問に答えて充実した交流の場となった。
また、イギリス里親協会からは男女の里子を含む3名により説明が行われた。(別掲)アメリカからはコロラド州立大学心理学者で里親である演者からの説明が行われた。(別掲)
なお、本代表団の報告会を12月24日午后東京において行うこととしている。
そして、来年8月には米国ウイスコンシン州ミルウォーキーにおいて、日米青少年里子の交流会が行われる予定になっている。
また、来年4月中旬には全米里親会第30回研修会議がミネソタ州ミネアポリス市で行われることとなっている。