◎年末年始の柱◎
図5]慶尚南道巨済島の海辺にみられたソッテ。一九七七年筆者撮影。ソッテは各地にみられるが、秋葉によると巨済島ではソッテを特に別神竿(ピョルシンデ)ともいい、このもとで別神(ピョルシン)クッがおこなわれた(「巨済島の立竿民俗」)。これはまさに秩序更新の中心となる柱である
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