日本観光ポスターコンクールで日本観光協会会長賞を受賞した富山「お宝大公開」
シンボルマークは、越中富山の売薬でお馴染みの「紙風船」と雪の結晶の六角形をモチーフにしたもので、ポスター、パンフレット等すべてのキャンペーングッズに印刷し、皆様に親しまれております。
このキャンベーン開始前の昭和57年の観光客の入込数は、12,797千人でしたが、平成10年には26,171千人となり、キャンペーンを展開した当時に比較し、ほぼ倍増しております。これは、このキャンペーンの効果が除々に浸透してきたものと考えております。
いきいき富山観光キャンペーンは、地元からの情報収集、情報発信、取材会を精力的に行うとともに、観光説明会を全国展開しており、平成8年にはJRとタイアップしたディスティネーションキャンペーンを展開し、誘客の増大に大きな成果をあげました。
また、平成10年度に作成したJRとタイアップした5連ポスター、富山「お宝大公開」(富山湾に浮かぶ氷見から見た立山連峰)は、平成11年度日本観光協会ポスターコンクールで銀賞、(社)日本観光協会長賞を受賞し、全国からかなりの反響呼んだ話題性高いもので、富山県のイメージアップにつながりました。今後とも今まで以上に工夫を凝らし、強力な宣伝に取り組んでいきたいと考えております。
■観光インフラ整備で「近くなった富山」■
観光客の移動の基盤である交通ネットワークの整備状況は、東海北陸自動車道、北陸自動車道、能越自動車道、盤越自動車道、中部縦貫自動車道(安房トンネル)など広域的な高速自動車道が整備されているとともに、富山空港機能も充実(長崎便就航:10年3月、中国大連便就航:10年6月、トリプルセブン就航:10年7月)するなど、ますます富山が近くなったと実感されるようになりました。
富山空港の乗入状況
・国内線