コーディネーター
いや、だから、そういうのが出来上がると、琵琶湖の上で、遊覧船乗ってビール飲んだり、それから他の所、島へいって、酒飲んだり、また出て来て、お寺行ったりというのは、エージェントがそんな形で組み立ててくれるんですけど、これでは、滋賀県の小さな旅みたいです。
滋賀県
チケットとかいうのは、30分に1本、バスがぐるぐるっと周っているのが出れば皆、来ると思います。やって頂きたいです。
コーディネーター
私博覧会いくつかやってるんですけども、今回やったようなオープンエリア型の広域型の、こういうものを見せていくスタイルじゃないんです。博覧会のガイドマップと、一緒なんです。博覧会だったり全体キャンペーンになると、柱を通すんです。もうこれでいいと、何でも書けと。でも一番頭には、これを書くんだという核、それが熊野で言うと、熊野古道観光になるんです。それから、海道で言うと、瀬戸内海を歩いて渡ろうになるんです。あらゆる情報がそこへ集まってくる。レンタルサイクル、これはすごい人気で、まだ継続するとかってやってますけれども、自転車で渡ろうですよ。それか、船でこっちへ来たりだとかいうのが、組み合わさってくる。何かそういうパーツワンアイデアを入れる。これがなかなか、行政、そのおっしゃったように、公平の原則っていうのがありますから、こちらも一緒こちらも一緒同じように扱わなくちゃいけないわけです。この旅館に泊まりなさいと書けない、行政の情報の難しさがどうしてもあります。
日本交通公社
そういういった形で、旅行会社とか使われたら、先生がおっしゃったようにしてるんです。行政の方とタイアップしてキャンペーンをしてもらう時に、やはり行政としてやりにくい所、できにくい所を我々民間のエージェントが、反対に、やらせて頂いています。だから、先生が今おっしゃったような形で、例えば、成功したのは、宮崎でも同じような形で、我々が二次交通整備をしたんですけども、JTBの名前でバスを走らせたり、今年したのは、沖縄で周遊バスを走らせた同じのような事業があります。
滋賀県
それから、もう1つ不満だったのは、JRが立ち上げて頂いたものでありながら、マルスラインにのっかって、いかないかなと思います。南琵琶湖1日フリー乗車券っていうのが、この500年のこのページにあるんです。私鉄の近江鉄道バスとか、京阪バスとか、市内の路線バスとか、交通とか、私鉄は皆、相乗りしているのですけども、肝心のJRがないじゃないかと思いますよね。JRは何を使うかと言うと、さっきおっしゃった得々切符です。
そこらへんが、JRという、大きな交通システムが入ってきてないということです。それから、おっしゃった、一順バスなんて、あるいは、湖上のストレートラインというのがあればいいんですけれども、交通システムをかなり準備しました、アクセスしやすくしましたっていうのは、この中に散りばめられています。例えば、サイクリングの乗り降り、乗り捨て自由ですか、こんなようなものも取り入れながら、湖北のエリアは乗り捨て自由ですよとか、南側の草津あたりでは、このへんが整備されてますよとか、ここらあたりは、バスがちょっと奥の方にも向かって走ってますよとかっていうのは、幾つかあるわけです。ただ、県下統一で、総合的にというのはありません。