日本交通公社
今、関東に住んでて思うのは、やっぱり、皆さんおっしゃったとおりです。関東の人っていうのは、まず、山陰地方知らない、知らなさすぎます。だから、関西で向こうから見て、こっちの栃木と群馬が、どこでどうと思うのと、全く同じ感覚で、島根と鳥取が、どっちがどっちなんかということはまずないですし、関西のお客さんたちから見ると、どうしても、北陸がでちゃうんですよね。北陸と比較されてしまうんで、何か、別のイメージというものを確立していかなきゃならないのかなあというふうにも思いますし、今回こういった、温泉フェスティバルをやるにあたって、集客とするターゲット地区っていうのは、本当にどうするのかというのが、もっと明確にされた方良いいんじゃないかなというふうに思います。それと、もう1つお聞きくしたいのは、例えば、湯めぐり帳っていうのは、従来からやられてるんですか。
鳥取県
この中部の温泉フェスティバルに関連して、3年位になるんですが、その当初ぐらいから、湯めぐり帳っていうのは作ってまして、それで、中部はうまくいったんで、今度は、県内の他の地域で、東部の方でもやってみようかというような形で、それが続いております。
日本交通公社
ありきたりな素材なんですけれども、我々も今、同様のものを開発して頂いて、意外と評判が良いんです。というもの、今までのお客さんは、どこどこの、何々温泉に、何々ホテルに泊まりに行くという感覚から、今、どこどこ地区に旅行に行きたいという感覚に、結構変わってきてる部分もあるんです。いっぽうでいえば、当然、例えば、和倉の加賀屋に行きたいとか、こういったニーズは当然根強くありますけれども、そういった意味で、受け地としての考え方も、一ヶ所の温泉旅館さえよければ良いんだという感覚から、温泉外に出て頂いて、何とか、町に対してお金を消費してもらおうというふうに考え方を変えていかなければならない。そういった部分で、こういった湯めぐり帳というのは、温泉なりのお風呂が、自由に入ることができますよということなんです。そういうふうな問題に高めていって頂いたら、もっと違った効果が出てくるんじゃないかと思います。