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コーディネーター

有楽町の駅前の、交通会館の1階ですね、かなり目立つ所にありますけれども、そういう所で、インフォメーションセンターとか、プラザですね。北海道の持ってるようなスタイルというのは、ご存知でしょうか。要は、物産を売ったり、他にもジュースだとかミルクやなんかも置いてましたかね、色んな飲みのもが置いてあったり、そこでも情報発信をしているというようなことですが、こういうものをお持ちの方は、他にはいらっしゃいますか。知ってる範囲では、結構あるんじゃないかと思うのですけれども。

 

岩手県

岩手県ですけれども、遠隔地への情報発信ということでは、岩手県、秋田県、青森県の3県で、共同の事務所を福岡に設置してございます。四国観光立県推進協議会の方々も、共同の事務所とは申しませんが、共同キャンペーンを展開なさってみるのも良いかと思います。キャンペーンといいますと、旅フェアの方でも、3県で出展したのですけども、なかなか好評で、アンケートでも、ブースの評判も、好感度の上位の方に占めておりましたので、そういった展開もやってみたらいかがでしょう。

 

コーディネーター

今、旅フェアなどで共同でなされているということでしたが、良かった点とかどのような評価がありましたか。

 

岩手県

やはり単県と比べてということですが、岩手県だけでPRしても、名古屋の方々というのは、場所がわからないと思います。ですから、日本のてっペんの方の、大体このあたりかなっていう形で、遠くの方々には訴求して、他の地域との差別化を計っていこうということになっておりました。

あと芸能の方も共同でやりますとやはり、1つの県だけの芸能を出すというわけにはいかず、3県で1つだけ出したのですけれども、津軽三味線、青森のものを選びました。少しでも本物に近いものということで、岩手県も、踊りなど出したかったのですが、今回は、津軽三味線で人の心に訴えるものということで、選ばせて頂いきました。実際、来場したお客様方へも、ブース前などでやったのですが、パンフレットの配布具合とか見ますと、ただ漫然とパンフレット持って行くだけでなく、やはり本物を見た後ですから、じっくり選んで必要なものを持って行ったという感想がありました。

 

コーディネーター

遠隔地でというか、首都圏をターゲットにというようなことで考えた場合の効果として、旅フェアのようなものにも出ると良いんじゃないかと思います。出展方法としては、広域県という形で出た方が、効果が出せるんじゃないかなというようなお話がありました。

それぞれの所で、高齢者や、障害者の方々に向けて、今こういうプロモーションをやっているというような所はございますでしょうか。

 

 

 

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