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コーディネーター

今回、こういうことをやっているのも、観光地側の方々と、受け取る旅行会社の方々、あるいは、それをつなぐ交通機関の方々というような形で集まってるわけですから、こういう機会を広げて、もっと商談のような形を広げていく、これは旅フェアの場でも、必要になってくると思うんです。そういうことを考えますと、旅フェアなどに出展する場合は、出展してる時だけが問題ではなくて、その前の準備、例えば、展示会をやっていますよという案内をどういう所に出してるかということです。だされてる所はそれぞれ県人会の組織とかには出されているかも知れませんけれども、今までにお付き合いのあった旅行会社の人だとか、交通関係の方だとか、そういう人たちにも、こういうことで出展しますから、是非展示ブースに立ち寄って下さいというようなことを、案内しておくとか、あるいは、立ち寄っていただいた方には、あとでフォローのお手紙を出して、こういう新しい所があるとかというようなことを、商談につなげていくということが、大切だと思います。ですから、展示会をもっと効果的にやろうと、使おうということであれば、事前に何をするか、あるいは終わった後どうするかというようなことまで考えておやりになれば良いのではないかというふうに思います。おそらく皆さんも、旅行会社の方々など、ずいぶんお付き合いがあると思うので、そういった所に案内されると良いと思います。

それでは、2つ目のポイントとして、ターゲットを絞ってやっていこうということがございます。1つは、北海道の方から、高齢者、障害者マーケットヘの情報発信ということ、それからもう1つは、四国の観光立県推進協議会さんから、首都圏に対して効果的な情報発信をするには、どうしたら良いのかということですが、まず、北海道の方から、お話を頂けますでしょうか。

 

北海道

来年以降の事業なのですけれが、最近ではバリアフリーとか、高齢者とか障害者のことを考えた施設などが増えて参りました。そういう人たちに、もっと、観光情報を提供していきたいと考えていまして、今、手探りの状態なのですが、実際に、障害者の人たちがよく目にするような、雑誌ですとか、もしくは、グループなどがあると思うのですが、どういう所に、効果的な宣伝を打てば、そういう方々の目に留まるのかということがわからない状態なものですから、具体的ものを教えて頂きたいと思いました。

 

 

 

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