日本財団 図書館


横浜市

横浜は、特に海外のデスティネーションに関しては、94年、95年位から台湾のOTF、ITFに出ていました。3年間、ブース出展という形を続けて、その後2年は、どちらかというと、パブリシティを狙おうということがあったので、出展はしておりません。商談会には出ていたのですけども、その間に、かなり、日本観光協会の台北事務所のご助力もかなりありましたが、横浜を取材したいという依頼があったりしました。あと、こちらのお金で記者を呼んだりということもして、ネットワークができたということもあって、今は取材の方が効果が高いような気がしています。実は、今年もITFには出たのですけれども、今回の目的は、全体を売るというよりは、どちらかというと、キーのエージェントをつかんで、もうちょっと細かいピンポイントのセールスをしていきたいなということでした。おかげさまで、横浜は、本当にFITの方が多くて、特に、ご自身の努力があると思うんですけど、八景島シーパラダイスとか、プリンスホテルとか、そういった所は、独自にミッション出していらっしゃいますから、そういう形でも、どんどんお客さんは入ってきてる状況です。

コンベンションビューローとしては、それをあとはサポートする形なので、今回の台湾版「ムック」は4月に取材があったのですが、新しくできた施設のご紹介とか、全般的な横浜のイメージとか、そういうことを売るようにしました。

 

コーディネーター

今、外国からの旅行者が集まるスポットというのは、日本の人が集まるスポットと大体同じような所です。そういう流行のスポットを海外に紹介することは、一番大事なことです。名古屋市さんの中で、若い人が集まる所や人気スポットをPRをされて、情報発信していくということが、大切だと私は思います。

私が3年前まで台湾にいた時、やはり、名古屋の知名度はある程度あるのですが、名古屋どこが楽しいんだと、そのあたりの情報がありませんでした。ですから、それを強化されると違ってくると思います。

 

名古屋市

実際に今配布しているパンフレットですと、やはり、名古屋城など文化的な要素のものが多かったですから、やはり、ショッピングとかに関しては、ちょっと、具体的な店名とか載せるのが難しい部分があります。飲食店などでも、例えば私どもが、こことここっていうふうに出してしまうと、やはりちょっとまずい部分があり、どうしてもそのあたりは、「じゃらん」とか、そのような雑誌で取り上げて頂くと一番良いと思っています。

来年は、「セントラルタワー」がオープンして、目玉になります。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION