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東急観光

どうやったら旅行会社に売り込む方法があるかということですね。

確かに、色んな旅行会社に、色んな行政の方々、観光協会の方々、セールスに行かれるかと思うんですが、やはり、商品造成の担当者が一番です。私、販売推進ということで、関わっているんですが、やはり商品を作ってもらいたいということでしたら、商品造成のセクションに行きまして、そこの担当者なりに、現地に来て頂くというのが、一番早いかと思います。それで、商品造成をお願いをするというのが、一番いいのかなという感じがします。

 

日本旅行

先ほどもちょっとお話をさせて頂きましたけれども、旅行会社というのは、全て、整った中で、魅力ある素材がある程度、実績を積んで、これを企画すれば、必ずお客さんが来ると、そういう実績があって、なおかつ、現地のインフラが整っている。例えば、宿泊施設がある、車で行けば駐車場がある、そういった所が全て整った上で、ある程度、集客が見込めるというような基盤があって、そこに商品造成、これが一番確実な方法だと思うんです。ある程度整った、そして魅力ある素材、別の見方からすれば、こんな魅力があるといったものを、旅行会社としても、色々探してはいます。それと、そういう担当者に、現地に来てもらって、見てもらう。そこで、こういった所を改善していくなりという意見交換をするなりして、現地と、旅行会社の担当者とも、色々面識をつけながら、連携をしながら造成していくのが、一番良いんじゃないかなと思います。

 

コーディネーター

簡単に言ってしまえば、消費者に買ってもらえる商品かどうかっていうことですよね。

その他、何かイベントというテーマでお願いします。

 

鳥取県

村橋様の方から、「いい旅みつけた」の中で、温泉が占める要素というのは大きいと思うんですけど、色々、編集されてる中で、その温泉地、あるいは旅館、温泉地そのものの魅力をうまく伝えるのに、こういう切り口とか、こういうイベントというような視点で、何か、お話を頂けたらと思うんですけども。

 

コーディネーター

よく、群馬、栃木の温泉とか、温泉地をテーマにした巻頭特集をやるのですけれども、創刊前に、マスの調査なり、グループインタビューみたいなものをさせて頂いた中で、ターゲット層の興味、関心は、老後と健康と旅行。順番でいうと、健康、旅行、老後だったと思います、そんなキーワードがでてきたので、本のコンセプト自体を、旅をして元気になるというふうに決めました。それでそのなかの健康と旅行の2点に絞りました。今、本がそうなってるかどうかは別としまして、温泉も、気持ちの良い温泉というよりは、健康になるとか、元気になるというような切り口で、やっております。ですから、食べるものも、美味しくて身体に良いとか、そういうコンセプトを打ち出してやっています。

 

 

 

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