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熊本県

今度、平成12年春に開港いたします天草空港を活用した旅行商品化についてということであげさせて頂きました。熊本で、我々地元の者が考えているのは、やはり、観光の中心となるのは阿蘇と天草ということなんですが、最近は随分阿蘇の方が天草に差をつけるような形になっております。その原因の1つに、アクセスの問題があり、地元の要望もございまして、遂に開港ということに、たどり着いたところでございます。ただ、便数が、書いてありますとおり、福岡までが1日3往復と熊本・天草間は1日1往復です。あと、問題がもう1点、定員が39人乗りの飛行機ということで、こちらパンフレットの方にも書いてございますけれども、そういう形で運行していくようなスタイルになると思います。

一応、それを踏まえまして、質問という形になっておりますけれども、まず1番目に、現在における、首都圏における天草のイメージと、認知度が、どのようなものであるのかと。あと、今後商品化をしていく中において、空港を利用した商品化の可能性。また、空港をあえて活用しなくてもよろしいのですけども、天草という形での商品の可能性がどういうものであるかというのを、今回、ご意見として伺えれば幸いと思っております。

 

コーディネーター

熊本県は、新しく開港なさる空港を、旅行素材、資源として、どのように利用して行ったらいいかというような観点で、皆様のご意見を頂きたいということです。

皆様に今、プレゼンテーションして頂いたのですけれども、割とあっさりとしたプレゼンテーションだったもので、議論の時間がたっぷりございます。

それでは、質疑応答、意見交換ということですけれども、今、プレゼンテーションして頂いた内容ですと、近いのが、石川県と、熊本県が、ハードの施設をどうするかというようなお話、それから、和歌山県と、鳥取県が、イベントという切り口で、お話がございまして、それから、岐阜県が、コンセプトを売り物にして、商品にしていくというような観点だと思いますので、その順番で、お話を進めて参りたいと思います。

それではまず、石川県と熊本県のテーマの方から入らせて頂きます。かなり時間がございますので、それぞれ、20分位ずつ、討論できますので、ご意見を頂戴したいと思います。プレゼンテーションに対しまして、何かご質問がありましたら、それも含めて、質疑応答という形にさせて頂きたいと思います。

では、まず石川県の、大型ドライブインの活性化についてというところで、ご意見を頂戴したいと思うのですが。石川県の方で特に個人化ということで、なかなか大型のバスがドライブインに寄って下さるということが少なくなってるということなので、そのへんの観点で補足があれば、言って頂ければと思うんですが。

 

 

 

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