そのfirst track procedureをつかえないかと言うことが出てきた。
これは、以前の規格の見直しの問題で、それについてfirst trackを使いたいという意見が出てきて、それで期限を守りたいと言う話であった。
それから、WG3については、プログラム可能なシステムを交換に使うということが目的である。これについて、よその組織と重複してるところがあるのではないかという意見が出てきた。しかし、すでに投票のための回章をしており、3ヶ国から参加したいとの連絡も受けている。そういう訳で、convenerは作業ができる状況だが、そういう状況なので、Pメンバーの1ヶ国が投票を引っ込めるという事態が出てきて、IEC/TC80から、これは、恐らく向こうの方が扱うべきではないか、という風なsignalが上がってきている。もちろんそのconvenerも向こうの数式で使ったとしている人なので、これについては、その規格の内容を理解すると言うことも非常に重要なことで、convenerが、自分たちが考えている作業の内容ということについて説明を行った。
とにかくそういう風な状況があったので、これがどのようにして進められるかというのが今わかりにくい状態にある。ノルウェーはこの作業には賛成である。従ってこれで全部で3ヶ国から5ヶ国になりました。
そういうことを受けて決議文としてSC10がノルウェーの参加を得たので、最低5ヶ国というのが達成されたので、この作業を進めるというようなことを決議文にしております。
ただ、IEC/TC80、IEC/TC18とのjointをする用意があると、向こうから要請があれば同意する用意がある。しかしながら、TC80からの要請が現在まで届いていない。
議長;
過去の履歴だが、TCの他のグループとのjointをやりたいという場合には、TC8の議長を通じて、要請をかけるようにしてほしい。
ロバートソン氏;
それから、WG4については、convenerが基本的な作業にかかっており、このような規格を作ることの利点というものをきちんと定義づけようとしている。但し、これについてどういう成果が出てるかという点についてのreportが出てきてないので、SC10のsecretaryはWG4のmeetingをして欲しいということを議長に要請するというのが決議文の内容である。
この規格について、時間をかけたり、お金をかけたりする意義が無いという風に判断をしたら、Pメンバー国でこの作業itemを支持してる所とうまく相談をして欲しいということであるが、ただ、これについては、特別決議文を作った訳ではない。
議長;
というのは、Seering氏というconvenerがこのまま続けられるかどうかというのは疑いがあるということなのか?
ロバートソン氏;
そのとおりです。WG5についてStory氏がconvenerとしてmeetingを計画している。IEC/TC80/WG4もその時期にmeetingをするということなので、それまでにjointをしなくても連係を取るのに非常に都合がいいのではないかと、メンバー相互の連絡を図るのには都合がいいと考えている。
ついでながらStory氏は、手術を受けたけれども、その後の回復は順調だと聞いているので、今回日本に来られるというところまでは行かなかったけれど、彼の病状について報告する。