ノルセ氏;
私からも、クリスチャン-ブラインホルト氏に連絡をとって問題を残さないように引継ぎをやりたいと思っている。
議長;
他にSC5について何かありますか。
モルストランド氏;
こういうグループが上手く軌道に乗り一番良い組み合わせでスムーズに動き始めるのには時間がかかるわけですけれども、議長が変わるとまた振り出しに戻るわけで、その哲学も変わってくる。セクレとしては頭の痛いところです。
議長;
それは以前の経験で学ばれたと思うけれども、それは、ノルセ氏が、まだ議長のときに、1つの規格の原型ができて、DISからFDISと順調に動いていくわけです。そういう頭のところで手間取ると、いつまでたっても進まないということになる。時間的にちょうど良いので少し早めですけれども昼食とし、2時からSC6の報告についてはじめたい。
6.6 SC6 Navigation(Japan)
(飯島先生報告)
IMOからの要請はまだ出ていないけれども、IMO/NAVの会議には常に参加者を出していて、このような件については連絡をしてきている。
(GPSについての話題のホローについて確認を求められたので、飯島先生から、新しいGPSの問題については、IECでやっている旨回答した。この他は、SC6の報告書:N934 Annex6をもとに飯島先生から説明した。)
6-7 SC7 Inland navigation vessels(Russian Federation)
(チェトリキン氏報告)
SC7のセクレである、Gromov氏に代り、チェトリキン氏から報告があった。資料SC7の報告書の中で、次の諸点について、訂正を求められた。
1]2頁;下から13行目の「1999-06-03」を「1999-06-30」に、
2]6頁のところで現在開発中の規格のタイトルは゛Ships and Marine technology"に、
3]8頁の18及び19行目の"EN12399"及び"EN12239"はいずれも、"EN12339"に、
4]N936の資料の30頁"IS03674-1976"は"IS03674-1995"
にそれぞれ訂正をするよう求められた。
N934の資料30頁[07.04]のISO3674については、99年に我々が見直しをするということになっているが、これを2000年に変えてくれるようアブラム氏に要求をしている。後1件N934の5頁の[07.26]、これはオランダが作ったもので、現在は、ドイツが見直しをしてCEN/TC15でやっている。今年の6月に作成されたもので、9月に受け取ったので、これはアブラム氏に連絡をして、他のPメンバーにも送ってほしいと依頼した。現状そういうことだということを報告する。
N934の9項に戻ると、全部で44の規格を扱っている。そのうちの7規格がロシア、ポーランドが7規格、それからチェコが5規格、それ以外にイギリス、アメリカが主に作業をしている。それからSCの中でオランダは、Oメンバーである。このようにして29規格が、2000年に見直しを計画している。例えば、ロシアでやっているというのは、主に、ウクライナがやっている。