議長;
そのとおりで、政治的には巻き込まれないようにしなければいけないと思う。勿論、連携をするということは大切なことで、向こうの対応を待つ必要はないと思う。
ノルセ氏;
思いついたことだが、Electronic-generated Fuel Divisionと言うことについて、これは規格があるべきだと思う。IEC/TC80の方とも関連があると思う。そう言うことで、SC5も連携をしてきたが、IEC/TC80でリードを取るのが良いのか、それともSC5でリードを取るのが良いのかという点は私も判らない。
議長;
もしTC80の方でやっているのであれば、それはそれで良いが、少なくともリードは向こうに任せるにしても、リエイゾンは維持していくということだと思う。それ以上のことはSCで判断して頂いて結構だと思う。
ノルセ氏;
私達は,TC80とも連携を良くしてきているし、SC6とも連携をしてきている。これはSC6でも装置の面で関連があるわけで、統合的なシステムを話している以上は個別に動くというのは、如何なものかと思う。こういう問題は全て一堂に会してやっていかなければならないと思う。
飯島先生;
SC6は、ブリッジレイアウトに関連するし、また、IBS、INSがブリッジの配置について関係をしている。後ほど、IMO/NAV45の報告をするが、IMO/NAVでもブリッジレイアウトについて議論をした。
議長;
SC5の次の議長国について何かあれば報告してほしい。推薦でもかまわない。
モルストランド氏;
見渡したところ、デンマークの中に、クリスチャン-ブラインホルトという人がいる。これはレポートの中に出てくるが、彼を我々としては推薦したいと思っている。タイトルは資料にある通りです。若い人で、船のマスターの資格を取ってそれ以来管理の仕事にも関わってきて、安全面にもいろいろ経験のある人である。
SC5のセクレとしては、彼を指名したいと思う。SC5のメンバーにも、これについてコメントがあれば出してくださるよう要請をかけている。現在までのところ、これに対する異議というものは出されていないので、規則に従い後はTC8の指名があれぱ良いと理解している。
議長;
それでは推薦があったので、TC8のメンバーの、採決をすれば良いと思う。賛成の人は、手を上げてほしい。反対の人は手を上げてほしい。反対の人はないようなので、これで新しい議長が決まりました。
決議文179
ISO/TC8は、クリスチャン-ブラインホルト氏のノミネートを受け入れ、2000年1月1日から6年間SC5の議長としてクリスチャン-ブラインホルト氏を指名する。