そしてどれでもSCにアクセスしたいところにアクセスし、自分のコメントをしたいところにコメントをインプットしてということになる。だから新しくハードを購入するということは必要ない。ソフトも勿論マイクロソフトを使っているのであれば、新しくそろえることはない。
6.4 SC4 Outfitting and deck machinery (China)
(議長発言)
SC4のレポートは、資料8 N 934のAnnex4で提供されており、中国からは、代表者の参加がある予定であったが、ビザの関係で遅れているようである。若しかして,間に合うかもしれないので、明日まで待って、明日まで来なければ、どのように取り扱うかを、AGで検討しなければならない。
SC4で起きている事であるが、以前のコンビナーであるドイツ、デンマークの協力の基に進めて行きたいと言うことであったが、SCの動きが止まっているようであれば、分担を考え直す必要がある。
以上の議長裁定にて、中国代表の参加を待ったが、本会議とAG会議には間に合わず、AG会議で検討することになった。
6.5 SC5 Ships' bridge layout (Denmark)
(SC5 ノルセ氏報告)
安全面を検討しなければならないと言うことで、このタイトルの変更のアイデイアが出てきている。それにしても操舵上の安全性を問題にしていくことで検討している。現状は、WGは既に解散をしており、現在はコメントを得てそれを規格案に盛り込んでいこうとしている。コペンハーゲンで、数週問前に会議を行った。恐らく11月にはもう1回ミーテイングをやる必要があると思う。その後、投票にかけるための回章は来年にはできると思う。
このグループを専門家のグループと呼んでいるが、これには今イギリスも参加しており、上手く作業が進んでいる。
いくつか新しいWIが出てきている。IMOからの要請がかかるのを待っているという想定で、現在は一人で全て対応するということは不可能であり、365の資格を一人で持つということは不可能である。
以上であるが何か新しいWIがあれば歓迎したい。レポートについては以上である。私は議長をしてから5年ほどになる。最初のころは、国際的な仕事をしていた。IMOとかヨーロッパ、或いは、ブラジルなどに出かけていって、仕事をしていた。それ以来仕事を変えて、現在はそれほど国際的に動くということはない。
この議長を止めるということには、それほど残念には思っていない。これまでのご支援を感謝して、皆様と親しくお付き合いができたことは、私の喜ぴとするところでした。今後のこの経験を生かしていきたいと思う。
議長;
私も同僚を代表して、またノルセ氏の支援にも感謝したい。勿論1つの規格しかないということかもしれないが、いろいろな困難のある規格であったと思う。本当に難しい局面を切り抜けて来て頂いたと思う。しかもそれをいわば公務員の立場でやられた訳で、その中には混乱とか誤解とか言うことが多々あったと思う。