日本財団 図書館


要するにTCの間で作業が進捗しているかどうかということを非常に、細かい管理をしてきている。私が議長を勤め始めてからも、常にそのような作業、或いはそのような方向への動きが激しくなってきている。ISOとして全部で200のTCがあります。

日程管理もTCがやるべきではないかということになって、現在やってきているわけだが、簡単に言うと、編集的なこと、管理的なこと、そう言うことで中央事務局と連絡しなければならないことがあれば、SCから直接中央事務局に連絡をとることもできる。例えばSCから、これは作業量が大変多いから、ターゲットデートを動かしてくれというようなことを中央事務局にいわなければならないようになると、まず最初に、最終的なことは別として、どういうことが来ているかということは、セクレの小郷氏に必ず連絡するようにしてほしい。SCのエクセプションレポートということがある、それが存在するわけで、それを報告書に入れているので、それがなければ私の方も進捗状況がわからない。

ターゲットデートを変えてはいけないと言っているわけではなく、何故ずらさなければいけないかという理由がわかっていれば良いと思う。勿論SCの作業が、非常によくなされているということは私は判っている。

唯そうは言いながら、常にそのターゲットデートをずらして行くというような、例えば政治家のようなずらし方、ターゲットをずらして行くということは、簡単な逃げ道になってしまうので、そういうことを防ぐためにも、必ず、セクレのほうに教えてほしい。

中央事務局に意見を求めなければいけないということがあれば、それはそれで良いが、唯TMBとしても、例えばビジネスプランを出したけれども、これはTMBの承認が必要というものでもなく、ただ承認を受けていないだけである。まず階段数が皆様方がはっきりとわかっている以上、それに沿った動きであれば良いと思う。我々は実際に現場で作業をしているわけで、なるべく日程に沿って作業をしたいわけで、それ以上のことは誰からも要求はされないと思う。

 

ホプキンス氏;

ということは今のコメントを解釈すると、この方法であればターゲットをずらしても良いということですね。それからSCの中で出てきたのは、手順の話ですけれども、既存の標準の見直しと言うことです。恐らく皆さんご存知だと思うが、変更が行われて、中央事務局から、それぞれ、定期見直しの迫っている項目について通知がきます。SCがそれを考察をして、それをするかどうかについて、中央事務局に回答しないといけないので、それに関してSCの立場はわかるので、TCがどのように関わっているかということがはっきりしていない。いろいろな国からのコメントとして3つの規格について、見直しをした方がよいのではということが意見として来たが、3つの規格については、SC3の担当ではないのではないかと言う意見も寄せられて来た。これを受けて中央事務局に私達のSC3の立場を表明して、コピーをセクレに渡した。その中で回答した国によっては、ラインが混乱してTC8のセクレに直接コメントを渡した国もあるのではないかという気がする。こういうことを避けるために、TC8のセクレに、私達が受けたコメントを渡したわけだが、一般的な手順として、将来こういうことが起こった場合に、SCからこういう書類を中央事務局ヘコメントとして出すべきなのかどうかを質問したいと思う。

 

議長;

それはそれで良いと思う。しかもコピーをTC8にセクレに渡したと言うことで良いと思う。セクレのほうで全て管理をするということではなくて、やはりデータベースの管理ということがあるので、ホプキンス氏の考え方で良いと思うが他の方どう思うか?。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION