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4. 起草委員会委員の任命

決議文176により、決議文起草委員が次のとおり任命された。

決議文176:

ISO/TC8は、次の人々を決議文起草委員に任命する。

Mr.Hopkins (USA), Mr.Molstrand (Denmark) and Mr.Ogo( Japan).

 

5. 事務局報告(資料8 N 936, 8 N 929, 8 N 930―事務局報告)

事務局報告については、中央事務局の「アブラム氏」に代り、小郷セクレから「ISO/TC8 Report」について概要報告があった。議長は、本報告書は、8 N 1000と整合すべきであり、そのデータベースは後刻議論されることになる旨示唆した。

前回のモルドン会議の報告書が参考のために配布された。

決議文 180

ISO/TC8は、TC8に関して、ISO中央事務局が準備した報告書8 N 936の資料について、間違いと矛盾があることを注意喚起した。

TC8セクレは、8 N 936の資料の見直しを要求した。そしていかなる修正もISO中央事務局に申し入れることとする。

 

5.1 参考配布資料

 

(1)第17回モルドン会議の決議文165〜175(資料8N929)

(2)第17回モルドン会議の報告書

 

6. ISO/TC8分科委員会報告

資料8 N 934(ISO/TC8分科委員会の進捗状況報告書)に基づいて、各SCから報告があった。概要は次の通り。

なお、経緯説明、審議過程等で興味を引き大切だと考えられる部分については、かなり細かく記載した。

 

6.1 SC1 Life saving and fire protection(USA)

(ハイム氏報告)

報告書は、N934の資料にある通りで、非常に活発に活動をしている。15ヶ国のPメンバー、17カ国のOメンバーで構成されている。中国との連絡に手間取っており、これについては、中央事務局の支援をお願いしている。

それからまた他の国も、参加をしてくれるよう要請をしたところである。SC1には3つのWGがある。作業の進捗については、ISO799の規格はWGの幹事国が今訂正作業を行っている。ISO5488については、NWIPにしたいと考えている。それからもう一つの規格についても、NWIPとしようと言う再確認を取った。ISO7061、7364は定期見直しが迫っている。それから、15370は近々FDISになって投票にかかる予定である。

また、ISO6067に関する件は、SC4に対してSC1からいろいろなコメントを頂いた。また、デンマークからは、ミーテイングをやりたいと言うことで、デンマークがコペンハーゲンで会議をやっても良いと言うことで、デンマークの申し出に対して承諾の連絡を行った。

現在のところ不安定な状況なので、どうなるのかということはわからない状況である。

 

 

 

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