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2) 狭山丘陵に対する関心と評価

アンケートの基準集計を資料編の資料2に、その他の集計結果を資料3〜5に示す。

 

(1) 回収結果

設定した標本数は1,000であったが、転居等の理由と考えられる配票不能数が22発生したため、有効配票数は978となった。このうち452から回答が寄せられ、有効回収率は46.2%となった。市町別の回収結果は、標本数の最も多い所沢市が39.0%(有効回収率)とやや低くなったものの、他の市町では約半数の回答を得ることができた。

 

(2) 調査対象(回答)者の特性

回答は20歳以上を対象としたが、世帯主宛てにアンケート用紙を郵送したためか、男性の中高年者からの回答が比較的多かった。以下に回答者の特性を記した。

1]性別〈付図の数値は割合(%)を示す。以下同じ〉

回答した452人の性別は、女性133人(29.4%)、男性300人(66.4%)、無回答が19人(4.2%)で、女性に対し男性が2.3倍多かった。

 

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2]年齢

年齢の構成は50代が30.3%で最も多く、以下60代23.9%、40代15.7%、70代13.9%の順となっており、団塊の世代を中心とした山型の分布を示した。

 

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3]職業

職業は、会杜員が25.2%で最も多く、次いで主婦20.6%、無職17.9%、農業8.8%の順となった。会社員に公務員と団体職員を加えた通勤型のいわゆるサラリーマンは33.8%、主婦、無職、農業の合計は47.3%であった。

 

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