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イ 西部流通センターとして有する流通・加工機能に付加する機能として、商業街区に生活提案の場との相乗効果が期待できる機能を整備し、複合のメリットを求めていく。

ウ 「新しい生活提案を続ける副都心」をコンセプトに、広島のまちづくりのモデルケースとしていく。

 

3]商業街区に整備する機能

 

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4]ペデストリアンデッキの整備

当該整備構想の中で、商業街区の一元的開発を図り、周辺諸施設との合理的な連携を考えてペデストリアンデッキを設けることが、街区計画の前提として位置付けられた。

 

5]商業街区の開発主体の選定

当該商業街区の整備にあたり民間活力を導入すべく、民間企業による事業企画コンペを実施したところ、8グループから開発の申し出があり、各グループごとに2度のヒアリングを経て、開発主体候補者として3グループを選定した。

さらに、この3グループから計画説明書を提出させ、計画説明書と商業街区整備構想との整合性及び開発、管理・運営能力等を審査した結果、複合都市機能をもつ商業施設を提案した三井不動産グループ(三井不動産(株)、フジタ工業(株)、広島電鉄(株)、(株)中国新聞情報文化センター)を開発主体に選定した。

 

 

 

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