10 環境基本計画に基づく事業(3]環境の保全・創造活動)
3つの長期的な目標を実現するため、環境の保全と創造に関する21(1]〜21の施策に関連する事業の進行管理を行う(平成11年度は283事業)。
また、施策毎に環境指標群を設定し、その改善を長期的な目標とする。
特に重点的に取り組むべき8の重点プロジェクトには数値目標(例:1人あたりのCO2排出量を2010年に1990年レベルから20%削減)を設定し、その進行管理を行う。
【(1)環境への負荷の少ない地域社会の実現】
1]エネルギー低消費型社会の形成
2]廃棄物の減量化と適正処理
3]大気環境の保全
4]水環境の保全
5]水循環の確保と土壌・地盤環境の保全
6]騒音・振動・悪臭の防止
7]化学物質の環境安全管理
8]公害防止体制の整備
【(2)恵み豊かでうるおいのある環境の確保】
9]山地地域における豊かな自然の保全
19]都市近郊における身近な緑の保全と創造
11]市街地における緑地の保全と創造
12]水辺環境の保全と創造
18]水と緑のネットワークの整備
14]生物多様性の保全
15]自然とのふれあいの確保
16]景観・歴史的環境の保全
17]自然環境の保全と創造における協働体制の充実
【(3)地球環境の保全と自主的取組の推進】
18]地球環境問題への対応
19]国際協力の推進
20]環境と共生する地域づくりの推進
21]自主的な取組の推進
11 推進・管理システム(実施状況の評価と継続的な改善)
環境政策推進会議を中心に、環境に良いこと統括推進員、環境に良いこと推進員
1]公共事業については、各事業部局において自己評価し、環境政策推進会議に報告される。2]オフィス活動については、数値目標の達成状況や現況が環境政策推進会議に報告される。3]環境保全・創造活動については、施策に関する予算、概要及び指標について、環境政策推進会議に報告される。
環境政策推進会議から県議会や県民等に公表し、広く意見等を求めることにより継続的に環境配慮の内容の向上に努めるものとする。
このような、PDCA(計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・更なる改善(Action))サイクルの環境マネジメントシステムを運用することにより継続的に環境配慮の内容の向上を図る。