なお原単位については、広島県手法では県の備蓄実績より1人1日あたり0.02m3としているが、伏木富山港の事例で規定されている物資需要の種類(米・乾パン・副食・調味料・粉ミルク・毛布・衣類)を勘案し、ここでは1人1日あたりダンボール1箱分(0.045m3)と想定するものとした。
●避難スペース・防災備蓄倉庫(対避難者)
罹災者(全数/3割)のうち、メガフロートヘ避難すると思われる避難者数から求める。なお、メガフロートヘの避難は半径1?強の住民に限るものとして、背後圏人口と避難対象地域人口との比率から、避難者数を求めるものとした。