日本財団 図書館


●一時保管機能スペース

罹災者敷(全数/3割)と、1人1日あたり必要物資量(原単位)より、以下の図表1-39、1-40に示す広島県の計算手法を用いて算出する。

 

図表1-39 物資供給の対象者と必要ダンボール数(罹災者全数ケース)

053-1.gif

 

図表1-40 物資用スペースの算定(罹災者全数ケース)

053-2.gif

 

なお原単位については、広島県手法では県の備蓄実績より1人1日あたり0.02m3としているが、伏木富山港の事例で規定されている物資需要の種類(米・乾パン・副食・調味料・粉ミルク・毛布・衣類)を勘案し、ここでは1人1日あたりダンボール1箱分(0.045m3)と想定するものとした。

 

●避難スペース・防災備蓄倉庫(対避難者)

罹災者(全数/3割)のうち、メガフロートヘ避難すると思われる避難者数から求める。なお、メガフロートヘの避難は半径1?強の住民に限るものとして、背後圏人口と避難対象地域人口との比率から、避難者数を求めるものとした。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION