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ケ 教職員・学生の住宅確保

市は、家族向けに市内に職員住宅を確保、単身者にはアパート借りあげを行った。この結果、ほとんどの教員が大学近辺に在住し、遠距離通勤者はいない。すべて遠距離通学者は、大学近くの下宿、アパートなどに住んでいる。

 

コ 今後の課題、その他

設置に係る起債の負担が重荷になっている。また、大学と産業間の結びつきが大きな課題である。大学が出来たから良いというのではなく、地元の産業、経済との結びつきをどのようにつくっていくかということが重要である。しかし、卒業生の地元への就職口が少なく、産業が振興されなければ、卒業生の就職口がみつからない。

また、大学を開学するにあたっての鍵は、いかにして教員を確保するかである。とくに地元大学とのつながりが大切である。

 

 

 

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