2] 具体的な将来像
●古代から近代までの地域固有の歴史を感じ、まちへの誇りと愛着を育む
・風土を大切にする心を育て、精神的な豊かさ(魂)をつくる。
・身近なテーマでまちづくりに取組むことで、地域住民やコミュニティ同士のネットワークをつくる。
●多様な地域特性を都市機能に取り入れたコンパクトな市街地が、若者の定住・来住を促し、まちの活気や文化の担い手をつくる
・市街地特性(点在する伝統的な建物、路地、井戸端、お地蔵さん、丘陵部の眺望など)を活かした快適・安全・魅力ある都市型住宅や都市空間の整備により、若い世代を呼び込み、人々の交流や活動を促す。
・コンパクトで利便性の高いまちの特徴を活かし、若者から高齢者までだれもが暮らしやすいまちで、世代間交流のある強固なコミュニティをつくる。
●暮らしと融合した特色ある商業・産業を継承・創造する
・周辺商業地との差異化を図り、地域に密着し、地域を印象づける商い(観光的商業、酒造関連商業、コミュニティビジネスなど)や、自然を活用したレクリエーション活動の誘発、祭りやイベントの創造と連携により集客力を高める。