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また、「配食サービス」の利用率は10.1%である。

今後の利用意向については、現状より著しく高くなっているものが多い。介護保険対象サービスでは、「訪問介護(滞在型)」を筆頭に6項目が60%台、2項目が50%台となっているほか、介護保険対象外でも「移送サービス」が70.4%、「配食サービス」、「寝具乾燥サービス」がともに40.8%とかなり要望が強い。

 

図表2-64 保健福祉サービスの利用状況と今後の利用希望(在宅要援護者)

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イ 高齢者一般調査/若年一般調査

高齢者一般調査と若年一般調査においては、サンプル特性からみて当然であるが(因みに一般高齢者調査の回答者の1.6%が「Jランク」(多少の障害はあるが外出は可能)に相当するが、A、B、Cランク該当者はゼロである)、現在の保健福祉サービス利用率は、健康診断等を例外としていずれも1%未満とごく低い。そこで以下では、今後の利用希望に限って二つの調査の比較を行う(図表2-65)。

一般高齢者の介護保険対象サービスの利用希望は、「日帰り介護」の21.0%を筆頭とするものの、いずれも15〜20%程度であり、サービス項目間に大きな差はみられない。他方、「移送サービス」の16.2%をはじめ、介護保険対象外サービスの希望率も15%前後であり、保険対象項目との差は大きくない。

 

 

 

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