これに比べて、若年一般調査の利用希望率は、介護保険の対象・対象外を問わず、一般高齢者の2倍以上の水準であることが注目される。この両者間の差は、大宮市の場合と全く同じであり、世代間の価値観や生活意識の差の端を示すものといえよう。ただし、大宮市と小鹿野町とでは、同一世代の利用希望(意向)率に約10ポイントの差がある(大宮市の方が高い)。これは、地域特性の一部を構成する住民意識の差ではないかと考えられる。
図表2-65 健康福祉サービスの利用希望の比較(一般・若年)
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