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直営サービスを実施する職員の資格取得状況は図表2-43、サービスの概要は図表2-44のとおりである。

身体介護・家事援助サービスの利用者数は直営分だけであるため、利用者の増減は定かではないが、24時間巡回型の利用者は増加している。また、後者の年間平均訪問時間が短くなっている(図表2-45)。

 

図表2-45 訪問、サービス滞在状況

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(カ) 福祉用具給付・貸与

民間企業への事業委託で、システムは大宮市と同様である(図表2-26参照)。

日常生活用具給付等事業の対象種目に対する当市の対応及び利用状況は図表2-46、47のとおりで、16種目すべてに給付あるいは貸与対応している。

利用状況をみると、半数の8種目の利用はなく、「痴呆症老人徘徊感知機器」の利用も1件のみである。逆に利用が多い種目は「特殊寝台」、「エアーパッド」、「車いす」であり、給付及び貸与の両方に対応しているが、貸与による利用が圧倒的に多い。

対象種目のほか、社協が単独事業で紙おむつの給付を実施している。

 

図表2-46 福祉用具の給付・貸与サービスの概要

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図表2-47 サービス対象となっている福祉用具

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