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・長期的には労働力不足が深刻化しようが、現状では、コスト削減が差し迫った要請である。(D社:特殊タンク船、一般貨物船)

・長期的には船員確保がオペレーターの生き残りの分岐点になろう。(E社:セメント船)

・ワンマン・コントロールには懐疑的。(G社:特殊タンク船、セメント船、油送船)

・船員数は現在は余剰だが、中長期的には確保が難しくなってくる見込み。(H社:各種船種)

・ワンマン・コントロールは、船内メンテナンス、省人化の限界のため賛成できない。自動化船は乗組員が使いこなせない。(I社:油送船)

・船員の確保については、将来は問題になるかも知れないが、現状では過剰感がある。(J社:一般貨物船)

・ワンマン・コントロールは、安全性の問題からいいとは思わない。(K社:油送船、コンテナ船)

・現在、船員は不足感はないが、将来は不足感が顕著になろう。(L社:一般貨物船)

・船員は早晩不足する。業界としては定年延長や外国人労働力でカバーするしかない。零細な一杯船主にとって大きな問題である。(M社:一般貨物船)

 

 

 

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