図10.
4.2. 近代復原性基準によるチェック; 文献3)に諸値を利用して近代復原性基準でチェックしてみよう。先ず問題は傾斜モーメントに帆によるものしか算入していないことである。大きな風圧側面積の船楼を持っているバーサではこれは無視できない。その側面積=193.3m2、面積中心は水面上2.76mとなる。これを帆に加えると A=794.3m2、H=16.9m+2.4mとなる。 これを使用して復原性基準に従った計算を表1に示した。
4.2. 近代復原性基準によるチェック;
文献3)に諸値を利用して近代復原性基準でチェックしてみよう。先ず問題は傾斜モーメントに帆によるものしか算入していないことである。大きな風圧側面積の船楼を持っているバーサではこれは無視できない。その側面積=193.3m2、面積中心は水面上2.76mとなる。これを帆に加えると
A=794.3m2、H=16.9m+2.4mとなる。
これを使用して復原性基準に従った計算を表1に示した。
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