表2.　要救助船舶の海難種類別隻数の推移(台風及び異常気象下のものを除く)

［注](1)文献1)、2)より作った。

(2)(　)内は%

　

2.　要救助船舶の原因別隻数；

　

平成8、9年両年度について、原因別の要救助船舶の隻数を表3に示した。

　

表3.　要救助船舶の原因別隻数

[注]文献1)、2)より作った。

　

a)運航の過誤は全体の54〜56%。

b)その内「見張り不十分」は最も高く、全体の約18%を示している。

c)人為的要因は全体の72〜74%であるが、「材質、構造の欠陥」も人為的要因に含めると約80%になる。

このような数値をみるとFSAの考えがでるのは当然といった感じになる。

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