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Fig.7.98 置きビードによるやせ馬のひずみ取り51)

 

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Fig.7.99 加熱加圧法の例(効果的な槌打ち法)49)

 

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Fig.7.100 ガーダー等のひずみ取り

 

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Fig.7.101 船底フロアのひずみ取り

 

7.9.2 ひずみ取り作業例

 

(1) ガーダーなどのひずみ取り

Fig.7.100に示す例のような場合には、

1) A]B]間に糸を張り、ストレートラインが外側にくれば板材を焼き、内側にくれば下部(FB、フラットバー)を焼く。焼く箇所は、Fig.7.91に示した糸の張り方を参照にして探し、曲がっている箇所をFig.7.100(b)の要領で焼けばよい。

2) 次にFBの通りを見る。凸部があるときはFig.7.100(c)のように三角焼きをする。ただし、FBの幅が狭いものは、(ii)に示すように幅の2/3程度を焼いてもひずみが取れないことがあり、そのときは槌打ちで矯正する。

(2) 船底フロアのひずみ取り

Fig.7.101 に示す例のような場合、

1) 板材の頂部が直になっているか(スロット部が揃っているか)を見る。直でなければ、フロアを横に寝かせ、ブラケット側を下にして両端に水枕をかませ、凸部をハンマで叩いて矯正する。

2) A]B]間に糸を張り、ストレートラインが内側か外側かを確認する。

 

 

 

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