2) 二次接着面にはサンディングダスト、ほこり等の異物を残さぬよう、また気泡を残さぬように注意する。
3) オーバーレイ端末は特に注意してテーパー状に仕上げ、端末に段差を生じさせぬよう努め、もし段差が生じたときだけ硬化後サンディングして正しくテーパー状に仕上げる。
5.2 二次接着継手工作法
1) 継手積層はM+Rを1単位としてウェット・オン・ウェット積層で積層し、グリーンの状態となるのを待って次の単位を積層する。
2) 継手積層厚さが母材の1.2倍以上あればMの増し積層(試験片L-4シリーズ)は不要である。
継手積層厚さが母材厚さ×1.2に対し不足する場合は、Mにより増厚積層を行う。