そこで本書でも事例とする"あじさいPC"NCシステムが、EIA方式で発展してきたものなので、それに基づいた具体例[図6.1.3 加工経路のモデル]にて、NCフォーマットを説明しよう。 まず図の下方の表で、[記号]は加工経路のインデックス、[ブロック]は区間、[インクリメンタル]/[アブソリュート]は、いずれも区間動作を指示するNCプログラム・コードであって、はじめに[図1.1.4 NCの原理]で紹介した「増分値」/「絶対値」に対応している。
そこで本書でも事例とする"あじさいPC"NCシステムが、EIA方式で発展してきたものなので、それに基づいた具体例[図6.1.3 加工経路のモデル]にて、NCフォーマットを説明しよう。
まず図の下方の表で、[記号]は加工経路のインデックス、[ブロック]は区間、[インクリメンタル]/[アブソリュート]は、いずれも区間動作を指示するNCプログラム・コードであって、はじめに[図1.1.4 NCの原理]で紹介した「増分値」/「絶対値」に対応している。
図6.1.3 加工径路のモデル
このプログラムに書かれているコードの分類を[表6.1.1 EIAコードの適用]に掲げておく。 このコード表で、図の経路とプログラム記述を対照させて追っかけてみよう。 図の始点:ST.POINT=P0から、END POINT=P7まで、経路の各点:Piには、アブソリュート:絶対(座標)値が示されている。
このプログラムに書かれているコードの分類を[表6.1.1 EIAコードの適用]に掲げておく。
このコード表で、図の経路とプログラム記述を対照させて追っかけてみよう。
図の始点:ST.POINT=P0から、END POINT=P7まで、経路の各点:Piには、アブソリュート:絶対(座標)値が示されている。
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