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第II章 管内中小造船事業者の新規事業分野参入の可能性と課題

1. 対象新規事業分野の選定

1-1 経営多角化への取り組み状況と意向

本調査の一環として、平成11年8月に実施した管内中小造船事業者に対するアンケート調査(調査対象36社、有効回答26社)及びヒアリング調査(調査対象4社)によれば、造船以外のFRP陸上部門の取組状況は、「ビル、住宅等の防水工事」(12社)、「給水タンク、浄化槽、水槽、プール」(10社)など、FRPの防水性に優れている特性を活かした"水まわり"関連が多いことが確認できた。

一方、看板・オブジェ・広告塔などの大型FRP製品は、中小造船事業者が比較的取り組みやすい分野と考えられるが、取組状況としては予想に反して少数である。また、「その他FRP製品」(9社)としては、ヒアリングによれば車関連製品、ゲームセンターのゲーム機の外枠、崖崩れ防止用ブロックなどがあった。

 

図表II-1-1 造船事業者の多角化への取組状況(複数回答)

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資料:「新潟(羽信越)地区中小造船・舶用工業の地域ビジョン策定に関する調査研究」中小造船事業者へのアンケート調査より。

 

 

 

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