コスト見積り

　

正確な時刻を従来型受信機に配分してYコード直接捕捉を可能にするための擬似衛星のコストは、航法戦に関する他の代替案より有利であることがライフサイクル・コスト分析の結果として示された。

　

今後の作業

　

BNSに関する今後の作業には、(1)ロックウエル技術者の指導のもとに米軍人がシステムを操作する長距離/運用試験、(2)PLソフトウェアの完全な認定を行う量産ソフトウェア構築、及び、(3)戦場への配備に適した軍規格に適合するようにシステムを設計する耐環境化の3つの分野がある。

　

謝辞

　

米陸軍通信電子コマンド(CECOM)のSteven J. Ganop氏及びPaul M. Olson氏、並びに、コンピュータ・サイエンス・コーポレーションのMark Berry氏より擬似衛星実証計画についての指導を受けたことに感謝する。

　

参考文献

　

M. Farley, S. Carlson, "Development and Testing of New Pseidolite Battlefield Navigation System", Proceedings of the Institute of Navigation 1998 National Technical Meeting, long Beach, CA, January 1998.

S. Carlson, M. Farley, W. Mickelson, C. Popeck, J. Vacherlon, "The Expanding Universe of Military Pseudolite Systems", 24^th Joint Services Data Exchange for Guidance, Navigation and Control, Anaheim, CA, November 1998.

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